AXIS Communicationsは、映像を実用的な洞察に変換するAIベースの分析スイート、AXIS Object Analyticsの最新リリースを発表しました。即時対応を可能にするリアルタイムな分析結果を提供することで、セキュリティ、安全性、業務効率など、様々なユースケースの課題を解決します。
AXIS Object Analyticsは、互換性のあるAxisネットワークカメラにプリインストールされており、追加費用無しでコストパフォーマンスの高い運用を実現します。インテリジェントなAIベースのアルゴリズムを使用したこのスマートな分析アプリケーションは、人間と車両、車両の種類を検出、分類、追跡、カウントすることができ、複雑な設定は必要ありません。リアルタイムのイベント通知を送信することで、ユーザーは関心のある対象や注意が必要なイベントのみに集中できます。これにより、更に効率的なモニタリングが可能になると共に、自動化されたプロセスとトレンドに関する貴重な洞察によって、ビジネスの最適化を支援します。
検出シナリオは簡単に設定でき、特定のモニタリングのニーズに合わせて調整が可能です。ユーザーは、ブラウザ内で直接数回クリックするだけでさまざまな検出シナリオをカスタマイズし、特定のニーズに基づいてイベントのトリガーを設定でき、それらのシナリオは同時に実行することも可能です。例えば、同じ時間、同じ場面、同じカメラで滞留時間を測定しながら、 訪問者数をカウントすることが可能です。さらに、集計データをエクスポートし、ダッシュボードやスプレッドシートで視覚化することで、貴重な洞察を得ることが可能です。
主な特長:
- 人と車両の検出、分類、追跡、カウント
- セキュリティ、安全性、業務効率化
- エッジ上で複数のシナリオを同時に実行
- 柔軟で簡単な設定
- プリインストール・追加費用は不要
この拡張可能なエッジベースの分析機能は、ライブ映像をカメラ上で直接処理・分析するため、費用のかかるサーバーは不要で、データ処理の効率化や必要なストレージや帯域幅を削減し、拡張性の向上を実現します。さらに、カメラのイベント管理機能を使用することにより、この強力なアプリケーションはAXIS Camera Stationやその他の主要な映像管理システムとの統合を、容易に実現することが可能です。
