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Axisが科学的根拠に基づく目標イニシアティブにより認証された二酸化炭素削減の意欲的な目標を掲げる

AXIS Q6318-LE Network Camera

自社のオペレーションとバリューチェーンが環境に与える影響を削減するという継続的な取り組みに沿って、Axis Communications ABが全世界の温室効果ガス排出量を削減するために設定した短期目標が科学的根拠に基づく目標イニシアティブ(SBTi)により認証されました。

2022年度を基準年として、Axisは2030年までにスコープ1および2の絶対的な温室効果ガス排出量を42%削減することを約束しています。また、Axisは購入された製品やサービス、上流の輸送・配送、販売された製品の使用から発生するスコープ3の温室効果ガス排出量を、同期間内に販売されたユニットあたり51.6%削減することも約束しています。

Axis science-based targets

スコープ1および2の排出量は、Axisのグローバルオペレーションにより直接的および間接的に作成されたものです。スコープ3排出量はAxisのバリューチェーン全体を考慮して作成されたもので、第三者によるAxis製品の製造と、耐用年数内のAxis製品の使用も含まれています。

Axisは、温室効果ガス排出量削減の科学的根拠に基づく目標を支援する世界中の5,000を超える組織の1つです。同目標はパリ協定の目標を達成するために必要な脱炭素化のレベルに沿っており、世界の平均気温上昇を産業革命前と比較して2℃より充分低く抑え、1.5℃に抑えるための努力を継続しています。 

Axisで環境・サプライチェーンサステナビリティ部ディレクターを務めるカール・トロツィヒ氏は、次のように述べています。「Axisは長年にわたり、バリューチェーン全体が環境に与える影響を軽減することに取り組んできました。この取り組みには、自社事業、サプライヤー、メーカー、耐用年数内の当社製品の使用において、排出量の削減に焦点を当てている主要分野の特定が含まれます。科学的根拠に基づくアプローチをとることは当社の精神に合致し、SBTiにより認証された当社の目標は私たちの努力にさらなる勢いを与えます。」

スコープ1および2の排出量に関するその他の対策の中で、Axisは可能な限り多くのエネルギーが化石燃料フリーのエネルギー源から供給され、車両フリートが電気自動車に移行することを確実にするために、世界中のエネルギープロバイダー契約を検討しています。

Axisは長年にわたり、バリューチェーン全体が環境に与える影響を軽減することに取り組んできました。

カール・トロツィヒ氏は次のように付け加えています。「スコープ3排出量はAxisのバリューチェーン全体における最大の排出源であり、削減のために特に焦点を当てています。この中では、耐用年数内の当社製品の使用に関連する排出量の削減が優先されます。お客様が当社カメラのエネルギー使用をより適切に管理し、最適化できる機能をすでに導入していますが、データセンターやクラウドベースのサービスの影響を含むシステム全体の視点も検討しています。」

スコープ3排出量に関連するその他の優先分野は、コンポーネント/製品の製造と輸送です。これらの分野の進歩を支援するために、Axisは製造工程で化石燃料を使用していないエネルギー源を増やし、輸送要件を削減するためにサプライチェーンの地域化を推進します。

科学的根拠に基づく排出量削減目標を達成するための取り組みは、Axisのオペレーションと上流および下流のバリューチェーン環境への影響を削減するための継続的なイニシアティブを反映しています。当社の取り組みは3つの柱 (気候変動に打ち勝つ、天然資源の保護、生態系の保護)を支えています。詳細については、当社のWeb ページにアクセスしてください。

科学的根拠に基づく目標イニシアティブについて

科学的根拠に基づく目標イニシアティブ(SBTi)は、企業が最新の気候科学に沿った意欲的な排出削減目標を設定することを可能にするグローバル団体です。同団体は、世界中の企業が2030年までに排出量を半減し、2050年までにネットゼロを達成するための取り組みを加速させることに焦点を当てています。

このイニシアティブは、CDP、国連グローバル・コンパクト、世界資源研究所(WRI)、世界自然保護基金(WWF)との共同作業であり、 We Mean Business Coalitionの取り組みの1つです。SBTiは科学的根拠に基づく目標設定のベストプラクティスを定義および促進し、導入の障壁を減らすためのリソースとガイダンスを提供し、企業の目標を独立して評価および承認します。

Yoshihisa Wada
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プレス連絡先
Senior Marketing Specialist, Axis Communications
電話: +03-5937-2703
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Yoshihisa Wada
Axis Communicationsについて

Axisは、セキュリティとビジネスパフォーマンスを向上させるソリューションを生み出すことで、よりスマートでより安全な世界の実現を目指しています。 ネットワークテクノロジー企業として、また業界をけん引するリーダーとして、Axisは映像監視、アクセスコントロール、インターコム、音声システムなどに関連するソリューションを提供しています。 これらのソリューションは、インテリジェントアプリケーションによって強化され、質の高いトレーニングによってサポートされています。 

Axisは50ヶ国以上に4,000人を超える熱意にあふれた従業員を擁し、世界中のテクノロジーパートナーやシステムインテグレーションパートナーと連携することで、カスタマーソリューションをお届けしています。 Axisは1984年に創業し、本社はスウェーデン・ルンドにあります。

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